推薦編入学の場合は、成績が上位であって(概ね1クラス上位の10-20%)学校長推薦を受けられる事が必要条件で、調査書及び志望論文の選考と面接試験(口頭試問)によって合否判定される。(不合格の場合は筆記による編入学試験も受験可能である。) 学校長推薦を受けるためには、特に3・4学年次の成績が重要である。なお、長岡技術科学大学と豊橋技術科学大学は、面接を行わず書類のみで推薦編入学の合否判定を行う[要出典]。 また、筆記による編入学試験では、選考日程さえ重ならなければ、同年度中に複数の国公立大学を受験することが可能である。 高等専門学校のうち、工業高等専門学校(工業高専)の数が最も多く、工業高等専門学校には、機械、電気・電子、制御情報、物質(化学系)、材料、環境都市、建築、デザイン等の学科がある。工業高等専門学校(工業高専)は、工専と略されることもあるが、旧制の工専(工業専門学校)と混同される可能性があり、一般的には高専と略す。そのほか、商船高等専門学校(商船高専)、電波工業高等専門学校(電波高専)、航空工業高等専門学校(航空高専)などがある。 商船高等専門学校、電波工業高等専門学校は国立の商船高等学校(3年制)や電波高等学校(3年制)を5年制の高等専門学校に改組したもので、大半の工業高等専門学校とは出自が異なる。以前は工業と商船(海員養成)の分野しか認められていなかったが、平成3年、高等専門学校設置基準の改正で工業と商船に限った専門分野の縛りがなくなり、北海道に芸術系の高等専門学校が創設された(札幌市立高等専門学校、但し、2006年4月に札幌市立大学へ組織変更されるため、廃校になることが決まっている。)。しかし旧制七年制高等学校のような、教養教育系の高等専門学校は、いまだに設置された事例がない。 国立大学の独立行政法人化に伴い、国立の高等専門学校の設置者も同様に、すべての国立の高等専門学校の設置に関しては、国の直接設置から「独立行政法人国立高等専門学校機構」に変更された。これにより、国が直接設置する学校ではなくなったが、国立高等専門学校機構もまた国が設けたものであるため、学校教育法の第2条により国立高等専門学校機構が設置する学校も国立学校とされている。 独立行政法人化したことにより、文部科学大臣が定めた中期目標を達成するための中期計画(5年)、年度計画(1年)の、機構による作成・実行が義務付けられた。達成度によっては国からの予算(運営費交付金)が減らされることもあり得るため、55の各国立高等専門学校は、日々、中期計画に沿うように、学生サービスの向上、事務の効率化など努力している。また、地域の企業と連携して技術研究や商品開発などを行い、収益を上げる事で予算減を穴埋めしようとする学校もある。 主な中期計画は次のとおりである。 中学生が国立高等専門学校の学習内容を体験できるような入学説明会、体験入学、オープンキャンパス等の充実を支援する。 入学者の学力水準の維持に努めるとともに、入学志願者の減少率を歳人口の減少率よりも低い5%程度に抑え、中期目標の最終年度においても全体として人以上の入学志願者を維持する。 公私立高等専門学校と協力して、スポーツなどの全国的な競技会やロボットコンテストなどの全国的なコンテストを実施する。 図書館の充実や寄宿舎の改修などの計画的な整備を図る。 教員の研究分野や共同研究・クーリング オフ 研究の成果などの情報を印刷物、データベース、ウェブサイトなど多様な媒体を用いて企業や地域社会に分かりやすく伝えられるよう各学校の広報体制を充実する。 また、公立高専においても独立行政法人化が図られつつあり、東京都立産業技術高専は、2008年4月から公立大学法人首都大学東京に運営が移管され、専門職大学院である東京都立産業技術大学院大学も含め、9年間一貫のもの造り教育を視野に入れた一体運営が行われる。 高校や大学に準じるクラブ活動を行なっていて、国公立の場合は全て全国高等専門学校体育協会に所属しており、各競技の専門部により年1回に全運動部の競技種目を対象に全国高等専門学校体育大会(高専大会)としてが実施されている。 但し競技種目や予備校 によっては任意で、高専大会にも参加する一方で、高校の連盟である高体連や高野連、大学の連盟である学連や社会人連盟などに参加している場合もある。なお高校生向けの大会には高校相当年齢の者しか参加できない。 吹奏楽の場合、コンクールでは大学の部に入る。これは、高専の4・5年生は短期大学の学齢に相当するためである。 NHKの「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」(ロボコン)の店舗デザイン 目指して日夜励んでいるといわれる。これに参加するために入学する者も多く、その性質から電気・電子・機械系の独擅場である。名目上として、全学的に取り組んでいる場合が多い。高専在学中にロボコン参加した者が、卒業後に進学等をして学位取得後に再度教員として高専へ戻り、ロボコンを指導している場合もあり、近年はより高度な戦いとなっている。 毎年、高等専門学校スキャナ の主催で「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」が毎年行われる。ロボコンほどメジャーではないが、学校によっては全学的に取り組んでいるところもある。主に電気系の学生が多いが、近年は他学科でも情報化が進んでいることもあり他学科からの参加も少なからずある。 三大予備校(さんだいよびこう)とは、日本国内の大学受験界において駿台予備学校、河合塾、代々木ゼミナールの3つの予備校を指す言葉。河合塾が全国に台頭してから使われた用語である。この3校の頭文字を取ってSKYとも表記する。生徒数や事業展開の規模(模擬試験や受験関連書籍、受験情報提供等)で他の中小予備校を圧倒している。一部で四大予備校という用語も使用され始めているが、4つ目の大手予備校が何処であるかという点に異論が多く、新聞や雑誌などで使用されるには至っていない。 歴史的には駿台予備学校が最も古く、代々木ゼミナール、河合塾がそれに続く。河合塾はもともと愛知県におけるローカルな予備校であったが全国に展開した。 河合塾の東京進出前後時期のこれら三大予備校の展開をモデルとした小説作品に城山三郎著『今日は再び来らず』(講談社文庫;絶版)があり、当時の三大予備校の各々の特徴が描かれている。 三大予備校が全国展開を強めた1980年代あたりから、受験生の間では「生徒の駿台、講師の代ゼミ、机の河合」と言われてきた。駿台は受講生のレベルが高く、代ゼミは人気講師の看板が強く、河合は机が広いのがウリ[1]という意味。これには、首都圏の受験生にとって河合が比較的マイナーな存在であったことによる揶揄が含まれるが、河合の首都圏での基盤も強くなってきた近年では以前ほど言われなくなっているようである ある程度の人数が集まる進学塾・予備校では、データを集めて統計処理を行いやすいため、模擬試験を行うことによって受験生と受験校(志望校)の学力偏差値と、受験生の合格可能性を正確に判定することができる。ほとんどの模試では、面接などは行なわず、会場での学力検査のみで結果が出る。なお近年は自宅受験も可能なものがある。 中学受験の家庭教師 については、「中学受験模擬試験」で詳述している。 高校受験においては、業者テストの廃止の影響で、大規模な模試が行なえなくなったといわれる。しかしながら、合格判定の材料として模試は根強く利用されている。 大学受験の場合、模試は総合模試・志望大学別模試・センター模試の3つに大きく分類され、マーク模試と記述模試のダブル受験でドッキング判定ができる。 模試の代わりに本物の入学試験を受ける例もある。例えば中学受験においては、東京都・神奈川県の私立中学校は相互協定のために2月1日以降でないと一般入試を実施できないが、それ以外の地域の中学校は1月入試があるため、東京会場で行なわれる場合は、本番のリハーサルとして受けられることも多い。この場合は、近畿や四国の中学校も対象になるが、そういった遠隔地の学校に合格したとしても通わない場合が多い。そういった地域の私立中学校では、こういった「力試し受験」の受験料収入も結構うまみがある。また大学受験においては、大学校は入試が秋に行なわれるうえ受験料が無料である場合が多いため、模試の代わりに大学校を受験することもよく行なわれている。 一般的な高校受験模試では、模試会場で測られた学力を偏差値あるいはレーシック として算出し、それを基にして各学校の合格基準を算出しているが、受験生の内申点は加味されないため、学力が合格基準よりも高くても内申点が低いために不合格となる場合もある。一般的な模試では、学力が高い受験生は内申点も高く、学力が低い受験生は内申点も低いという前提でデータを出しているため、内申と学力がかなり乖離している受験生は、合格可能性の判断にはよりいっそう注意が必要である。ただし、近年は生徒の内申点も加味した合否判定を行なう模試も出てきている。なお、一般の高校受験案内雑誌には、多くの出版社では学校の学力偏差値のみを合格基準として載せているにとどまっているが、一部の出版社では、内申点が高い場合・低い場合にも対応した合否規準を載せている。ただし、私立高校が主体の受験案内であれば、学力偏差値のみで合否判定をしていたとしても必ずしも不正確であると非難できない。 また、ごくまれ(その年に1問あるかないか)にであるが、本番の試験に模試に出された問題がほぼ完全な形で出題されることがある。そのような場合は、その問題を出題した模試を運営している業者がHP上などで問題の的中を発表することがある。